特許
J-GLOBAL ID:200903032234396417

ディスク装置のフォーマット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013480
公開番号(公開出願番号):特開平8-203005
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】記録/再生分離型ヘッドを用い、ロータリアクチュエータのヨー角によって生じる記録トラック中心と再生トラック中心のずれ量に応じた距離だけID部とデータ部を円板半径方向にずらせて配置するフォーマット形式を用いる磁気ディスク装置において、ID部の再生信号品質を向上させディスク装置の信頼性を向上させる。【構成】ID部を形成するフォーマット記録動作に先立って隣接トラックのID部との間の領域にイレーズ領域を形成するためのイレーズ動作をおこなう。【効果】隣接トラック相互のID部の間に残留位置ずれノイズが生じる可能性がある場合、これを除去できるので特に再フォーマット記録を行なう際にID部の再生信号品質を向上させディスク装置の信頼性を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
記録と再生を異なる素子で行なう複合型のヘッドと、情報が記録される円板と、上記ヘッドを上記円板上で移動させるためのロータリアクチュエータから構成されるディスク装置の、上記円板上には複数の円形のトラックが形成され、上記各トラック上にはセクタアドレスなどの識別情報が記録されたID部とユーザのデータを記録するデータ部、および上記ヘッドの位置決めを行なうためのサーボ情報が記録されているサーボ情報領域部配置し、上記ロータリアクチュエータのヨー角に起因して生じる上記ヘッドの記録トラック中心と再生トラック中心のずれ量に応じた距離だけ上記ID部と上記データ部を円板半径方向にずらせて配置するフォーマット形式を用いるディスク装置において、上記ID部を形成するためのフォーマット記録動作に先立って隣接トラックとのID部間の領域に情報的に空白となるようなイレーズ領域を形成するためのイレーズ動作を行なうこと特徴とするディスク装置のフォーマット記録方法。
IPC (3件):
G11B 5/09 311 ,  G11B 5/09 321 ,  G11B 5/596

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