特許
J-GLOBAL ID:200903032238605525

回転電気機械の円筒形回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148746
公開番号(公開出願番号):特開2000-350395
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】回転子巻線端部の導電体が持つ円弧状部の温度上昇の低減を図った回転電気機械の円筒形回転子を提供する。【解決手段】回転電気機械の円筒形回転子1は従来例に対し、各極毎の回転子巻線2に合計6個が用いられている鞍形コイルの内、外側に配設される2個の鞍形コイルに鞍形コイル3が用いられている。鞍形コイル3は、端部89における導電体の長さが相対的に長いために導電体中の発熱量が相対的に大きくなる鞍形コイルに適用されており、巻回層4には直線状部51Aの幅寸法WA よりも大きな幅寸法W4 を持つ円弧状部41が用いられている。この円弧状部41は直線状部51Aとは別部材として作製され、直線状部51Aの長さ方向の端部にろう付け法によって接合されている。
請求項(抜粋):
複数のコイルスロットを持つ円形状の回転子鉄心部と、導電材を複数層巻回して形成されてそれぞれが異なるコイルスロットに装填されると共に冷媒ガスによって冷却される複数の鞍形コイルを有する回転子巻線とを備えた回転電気機械の円筒形回転子において、鞍形コイルは、平角状断面の導電体を用いて形成され互いにほぼ平行して配置されると共に長さ方向の中央部分が前記コイルスロットに装填される1対の直線状部と、前記直線状部に用いられている導電体よりも大きな断面積を持つ平角状断面の導電体を用いて形成され直線状部の長さ方向の端部の間を接続して配置される1対の円弧状部とを組み合わせて用い、直線状部の電流密度よりも円弧状部の電流密度を低減するようにしたことを特徴とする回転電気機械の円筒形回転子。
Fターム (19件):
5H603AA09 ,  5H603AA12 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA02 ,  5H603CA04 ,  5H603CB02 ,  5H603CB03 ,  5H603CB17 ,  5H603CB18 ,  5H603CC03 ,  5H603CC17 ,  5H603CD02 ,  5H603CD22 ,  5H603CE02 ,  5H603EE01 ,  5H603EE25

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