特許
J-GLOBAL ID：200903032238702199
車両の駆動力配分装置
発明者：
,
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-029139
公開番号（公開出願番号）：特開2002-225580
出願日： 2001年02月06日
公開日（公表日）： 2002年08月14日
要約：
【要約】【課題】 電磁クラッチのアマチュアのエアギャップが減少したときに、不適切な駆動力配分制御が行われるのを回避する。【解決手段】 目標締結力算出手段M1で算出した電磁クラッチCL,CRの目標締結力Ttに基づいて目標励磁電流算出手段M2が目標励磁電流Itを算出し、フィードバック制御手段M3が電流センサ37L,37Rで検出した実励磁電流Iを前記目標励磁電流Itに一致させるべく電磁クラッチCL,CRのコイル22L,22Rに供給する電流をフィードバック制御する。駆動力配分制御の非実行時に所定電流を電磁クラッチCL,CRに流し、そのときの磁束密度センサ35L,35Rの出力に基づいてエアギャップ推定手段M4がエアギャップαを推定し、推定したエアギャップαが所定値以下のときに駆動力配分制御中止手段M5が駆動力配分制御を中止する。
請求項（抜粋）：
電磁クラッチ(CL,CR)を流れる実励磁電流(I)を検出する電流センサ(37L,37R)と、電磁クラッチ(CL,CR)の目標締結力(Tt)を算出する目標締結力算出手段(M1)と、目標締結力算出手段(M1)で算出した目標締結力(Tt)に基づいて電磁クラッチ(CL,CR)の目標励磁電流(It)を算出する目標励磁電流算出手段(M2)と、前記実励磁電流(I)が前記目標励磁電流(It)に一致するように電磁クラッチ(CL,CR)に供給する電流をフィードバック制御するフィードバック制御手段(M3)と、を備え、電磁クラッチ(CL,CR)により車両の駆動輪(WFL,WFR)間の駆動力配分を行う車両の駆動力配分装置において、電磁クラッチ(CL,CR)を流れる実磁束密度(φ)を検出する磁束密度センサ(35L,35R)と、駆動力配分制御の非実行時に所定電流を電磁クラッチ(CL,CR)に流し、そのときの磁束密度センサ(35L,35R)の出力に基づいて電磁クラッチ(CL,CR)のエアギャップ(α)を推定するエアギャップ推定手段(M4)と、エアギャップ推定手段(M4)で推定したエアギャップ(α)が所定値以下のときに駆動力配分制御を中止する駆動力配分制御中止手段(M5)と、を備えたことを特徴とする車両の駆動力配分装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
B60K 23/04 E
, F16H 1/445
3D036AA04
, 3D036AA08
, 3D036GB08
, 3D036GC03
, 3D036GD08
, 3D036GE02
, 3D036GG15
, 3D036GH12
, 3D036GH15
, 3J027FA34
, 3J027FA42
, 3J027FA43
, 3J027FB03
, 3J027HA03
, 3J027HB12
, 3J027HC29
, 3J027HH01
, 3J027HH04
, 3J027HK02
, 3J027HK15
, 3J027HK16
, 3J027HK32
