特許
J-GLOBAL ID:200903032240380670

ホルダの循環搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045069
公開番号(公開出願番号):特開平7-228329
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 循環搬送経路14の全域において均一な分布状態でホルダ4を循環搬送する。【構成】 ホルダの循環搬送システム1は、フィラ兼キャッパ2、容器供給機構11や複数の搬送手段5,8,13等からなる循環搬送経路14を備えており、一定数のホルダ4を循環搬送経路14上で循環搬送するようになっている。そして、空の容器3が容器供給機構11によってホルダ4内に供給されると、次に、該ホルダ4内の容器3に対してフィラ兼キャッパ2によって充填液が充填されるとともに、キャップが取り付けられる。容器供給機構11は、制御装置16によってフィラ兼キャッパ2の運転速度に追従して運転されるようになっている。そして、第1溜り量検出器21によって第3搬送手段13上のホルダ4が当接状態にあることが制御装置16に入力されると、制御装置16は容器供給機構11の運転速度をフィラ兼キャッパ2よりも遅くなるように制御する。
請求項(抜粋):
ホルダ内の容器に所要の処理を施す主機と、主機による容器に対する処理が終わったホルダを下流側に搬送する第1搬送手段と、この第1搬送手段からホルダを受け取って該ホルダ内から容器を取り出す第1従機としての容器排出機構と、容器排出機構によって容器が取り出されたホルダを下流側に搬送する第2搬送手段と、この第2搬送手段からホルダを受け取って該ホルダ内に容器を供給する第2従機としての容器供給機構と、容器供給機構によって容器が供給されたホルダを下流側に位置する上記主機の位置まで搬送する第3搬送手段とを備え、上記主機、第1搬送手段、容器排出機構、第2搬送手段、容器供給機構および第3搬送手段とによって無端状に連続する循環搬送経路を構成し、また、上記主機、容器排出機構および容器供給機構を速度追従運転させる制御装置と、上記主機から所定距離だけ上流側となる第3搬送手段の搬送経路、上記容器供給機構から所定距離だけ上流側となる第2搬送手段の搬送経路、又は上記容器排出機構から所定距離だけ上流側となる第1搬送手段の搬送経路の少なくともいずれか2つに配設されて、それぞれ相前後するホルダが当接状態となったことを検出して上記制御装置に入力する複数の溜り量検出器とを備え、上記制御装置は、上記いずれかの溜り量検出器によってホルダが当接状態にあることが入力されたら、該溜り量検出器の上流側となる従機の運転速度を下流側となる主機又は従機の運転速度よりも遅くなるように制御することを特徴とするホルダの循環搬送システム。
IPC (4件):
B65G 43/10 ,  B65G 23/00 ,  B67C 7/00 ,  B67B 3/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-246016

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