特許
J-GLOBAL ID:200903032241750609

鉄骨梁を備えた建築物の壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278435
公開番号(公開出願番号):特開平6-129042
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 梁が鉄骨梁によって構成された場合に、この梁を一対設けるという簡単な構造によって壁筋を上層階へ連続させ、もって壁自体の強度を著しく増大させる。【構成】 RC柱10の上端部にS梁12を結合し、S梁12を、水平方向に適宜間隔δをもって設けた一対の鉄骨梁12a,12aで構成する。RC柱10とS梁12とで囲まれる部分に、縦筋18aおよび横筋18bからなる壁筋18を配置する。壁筋18の両側に一対の壁型枠20,20を建込み、これら壁型枠20,20間の空間部にコンクリートを打設してRC壁16を構築する。縦筋18aは、鉄骨梁12a,12a間の間隙δ内に貫通させて上層階に突出し、上層階の縦筋18aと連続させる。
請求項(抜粋):
鉄骨造または鉄骨・鉄筋コンクリート造のように鉄骨梁を備えて骨組みされる建築物において、鉄骨梁を水平方向に適宜間隔をもって一対設け、これら一対の鉄骨梁の間に壁筋を配置することにより、この壁筋を上下階に貫通させることを特徴とする鉄骨梁を備えた建築物の壁構造。
IPC (2件):
E04B 2/86 ,  E04H 9/02 321

前のページに戻る