特許
J-GLOBAL ID:200903032242505390

ロール式混練り機からの帯状部材の切上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350638
公開番号(公開出願番号):特開平6-170837
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 帯状部材31の始端部を混練り中に混練りロール12から確実に切り上げて引き剥す。【構成】 混練りロール12上のゴムシート15を縦、横カッターによってコの字形に切断して帯状部材31の始端部を切り出すとともに、該始端部に引き剥しロール35の針状体37を突き刺す。この状態で引き剥しロール35が混練りロール12と逆方向に回転すると、始端部は混練りロール12から離れていく針状体37に突き刺されて拘束されたまま移動し、混練りロール12から確実に引き剥される。
請求項(抜粋):
バンクゴムの一部を一対の混練りロール間を通過させることによりゴムシートに成形するとともに、該ゴムシートを一方の混練りロールの外周に密着させた状態で再びバンクゴムに戻し、ゴムの混練を行うようにした混練り機において、一方の混練りロールの外周近傍に設置され、該一方の混練りロール上のゴムシートを所定幅で円周方向に切断することができる一対の縦カッターと、縦カッターより回転方向前方に設置され、切断により形成された切れ目間のゴムシートを混練りロールのほぼ軸方向に切断して帯状部材の始端部をゴムシートから切り出す横カッターと、横カッターの近傍に設置され、外周に多数の針状体が設けられるとともに、混練りロールの軸線に平行な軸線を中心として回転することができ、前記針状体が帯状部材の始端部に突き刺さった状態で回転することにより、該帯状部材の始端部を一方の混練りロールから引き剥す引き剥しロールと、を備えたことを特徴とするロール式混練り機からの帯状部材の切上げ装置。
IPC (6件):
B29B 7/64 ,  B29B 7/18 ,  B29B 7/26 ,  B29B 7/56 ,  B29K 21:00 ,  B29L 7:00

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