特許
J-GLOBAL ID:200903032244931531

単相三線式回路遮断器及び単相三線式回路の欠相検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036654
公開番号(公開出願番号):特開2000-236624
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 継続的な欠相による過電圧が発生しているのか、瞬時的な過電圧かどうかを判定し、継続的な欠相による過電圧印加の場合のみ、回路遮断器をトリップさせ、負荷機器を過電圧から保護すると共に、トリップ後の再投入によって、過電圧が繰り返し印加されることによる負荷機器の損傷を防止することできる。【解決手段】 欠相が瞬時的か継続的であるかを判定する判定用コンデンサ(17)を設け、設定時間より長く過電圧が印加された場合には、欠相検出回路(12)はサイリスタ(13)にトリガ信号を出力し、サイリスタ(13)が導通することにより、電磁石(14)を動作させ、回路遮断器(18)をトリップさせる。また、短時限動作回路(20)を設けることにより欠相により回路遮断器(19)がトリップした後、過電圧が印加された状態で回路遮断器(19)を再投入しても一定時間内であれば短時間でトリップするようにした。
請求項(抜粋):
中性線の欠相を検出して負荷機器に過電圧が印加されるのを防止する中性線欠相保護回路を有する単相三線式回路遮断器において、単相三線式電源の電圧線間の電圧を整流する整流回路と、前記整流回路のいずれか一方の電圧線と中性線間の電圧を分圧する分圧回路と、前記分圧された電圧と基準電圧とを比較し前記中性線の欠相を検出すると共に遮断信号を出力する欠相検出回路と、前記欠相検出回路の検出結果に基づいて前記中性線の欠相が瞬時的か継続的かを判定し、欠相が継続的であると判定した時に前記欠相検出回路に遮断信号を出力させる欠相状態判定回路と、前記欠相検出回路からの遮断信号により回路を遮断する遮断回路とを備えたことを特徴とする単相三線式回路遮断器。
IPC (3件):
H02H 3/34 ,  H01H 83/22 ,  H02H 3/253
FI (3件):
H02H 3/34 A ,  H01H 83/22 ,  H02H 3/253
Fターム (17件):
5G004AA03 ,  5G004AB02 ,  5G004BA06 ,  5G004CA04 ,  5G004DB01 ,  5G004DB02 ,  5G004DC13 ,  5G004FA01 ,  5G030FA03 ,  5G030XX01 ,  5G030YY12 ,  5G030YY13 ,  5G058BB01 ,  5G058BC05 ,  5G058BC09 ,  5G058BD08 ,  5G058CC09

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