特許
J-GLOBAL ID:200903032245318639

パイプライン型A/Dコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-348015
公開番号(公開出願番号):特開2003-152542
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 初段の単位ブロックの増幅器の電源電圧を大幅に低下させ、もって消費電力を低減化できるようにしたパイプライン型A/Dコンバータの提供。【解決手段】 このA/Dコンバータは、単位ブロック11-1〜11-(n-1)とA/Dコンバータ12が、デコーダ13から出力されるNビットのデジタル信号のうち、m1 ビット、m2 ビット、m3 ビット・・・・mn ビットをそれぞれ担当するようになっている。このため、デコーダ13からは、m1 +m2 +m3・・・・mn =Nビットのデジタル出力信号が得られる。単位ブロック11-1の副A/Dコンバータ14は、アナログ入力信号Viを(2m1+1+1)値のデジタル信号にA/D変換する。D/Aコンバータ15は、その(2m1+1+1)値のデジタル信号を対応するアナログ信号VaにD/A変換する。
請求項(抜粋):
アナログ入力信号をデジタル信号にA/D変換する副A/Dコンバータと、そのA/D変換されたデジタル信号をアナログ信号にD/A変換するD/Aコンバータと、前記アナログ入力信号から前記D/Aコンバータの出力アナログ信号を減算する減算器と、この減算器の出力を増幅する増幅器とを単位ブロックとし、この単位ブロックが1つまたは複数個縦続接続され、かつ、前記単位ブロックの最終段から出力されるアナログ信号をデジタル信号にA/D変換するA/Dコンバータを備え、前記単位ブロックのうち初段の単位ブロックが上位mビットのデジタル出力を担当し、全体でNビットのデジタル出力が得られるようになっているパイプライン型A/Dコンバータにおいて、前記初段の単位ブロックの副A/Dコンバータは、前記アナログ入力信号を2m+1 +1個のデジタル値にA/D変換するように構成し、前記初段の単位ブロックのD/Aコンバータは、前記2m+1 +1個のデジタル値をアナログ信号にA/D変換するように構成したことを特徴とするパイプライン型A/Dコンバータ。
Fターム (5件):
5J022AA15 ,  5J022AB01 ,  5J022BA06 ,  5J022CB06 ,  5J022CD03

前のページに戻る