特許
J-GLOBAL ID:200903032245572470

遊技玉計数払出し機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279652
公開番号(公開出願番号):特開平11-099278
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ソレノイドの故障(励磁又は消磁したまま)によるスプロケットホイールの過払出し防止をすると共に極めて少ない部品点数にて遊技玉を正確に計数して払出すことが出来る。【解決手段】遊技玉計数払出し機構10において、外周縁に所定数の凹歯を形成すると共に一側面に回転停止位置を検出する位置検出穴13と外周寄りに一時停止突起12を設け、他側面に前記凹歯に対応した同じ数の切欠け部16aを有した玉計数円筒部16とを一体形成したスプロケットホイール11と、一端をソレノイド18の動作軸18aに連接し、他端の先端に長突起と扇状部とから形成した回動レバー14と、位置検出穴13を検出する位置検出センサ15と、玉計数円筒部16に設けた切欠け部16aを玉計数として検出する計数センサー17とから構成した。
請求項(抜粋):
凹歯に遊技玉を係合させ、玉通路の上部から流下してくる遊技玉を凹歯に一個づつ係合して回転するスプロケットホイールを軸支して任意数の遊技玉を払出す遊技玉計数払出し機構に於いて、外周縁に所定数の凹歯を形成すると共に一側面に回転停止位置を検出する位置検出穴と外周縁寄りに一時停止突起を設け、さらに他側面側に前記凹歯に対応した同じ数の切欠け部を有した玉計数円筒部とを一体形成したスプロケットホイールと、一端をソレノドの動作軸に連接し、他端の先端に長突起と扇状部とから形成した回動レバーと、前記位置検出穴を検出する位置検出センサと、前記玉計数円筒部に設けた切欠け部を玉計数として検出する計数センサーとから成り、任意数の払出し指令に基づいてソレノイドが励磁すると連動して回動レバーの長突起が下方に位置して待機状態のスプロケットホイールを回転させ、所定数の凹歯分だけ回転すると該スプロケットホイールに設けた一時停止突起が前記回動レバーの長突起に当接して一旦停止し、再回転始動はソレノイドを消磁、励磁連動作すると下方に位置した回動レバーの長突起が上方に位置して外周縁寄りの一時停止突起を通過させて一旦停止を解除する構成と成し、前記スプロケットホイールを一周回毎に断続的回転させて遊技玉を払出す断続玉送り機構としたことを特徴とする遊技玉計数払出し機構。

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