特許
J-GLOBAL ID:200903032247219930

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187738
公開番号(公開出願番号):特開平8-025632
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 インク吐出後における振動板の高周波振動に起因するインクミストの発生を防止すること。【構成】 ノズル開口2が穿設されたノズルプレート1と、圧力発生室4、インク供給口5、リザーバ6を区画する通孔が穿設されたスペーサ3と、ノズル開口側とインク供給口側とにコンプライアンスを確保するための薄肉部10、11が形成され、また中央部にアイランド部9が形成された振動板7とを積層するとともに、アイランド部9を圧電振動子8により押圧してノズル開口2からインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッドにおいて、振動板7の全体のコンプライアンスをノズル開口側とインク供給口側とで実質的に同一となるように質量体20を付加して按分する。加圧点の前後で蓄積される圧力エネルギが同一となるため、インク吐出後のエネルギ開放によってもこれらが相殺し合う。
請求項(抜粋):
ノズル開口が穿設されたノズルプレートと、圧力発生室、インク供給口、リザーバを区画する通孔が穿設されたスペーサと、少なくともノズル開口側とインク供給口側とにコンプライアンスを確保するための薄肉部が形成され、また中央部にアイランド部が形成された振動板とを積層するとともに、前記アイランド部を介して圧電振動子により前記圧力発生室を圧縮して前記ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記振動板全体のコンプライアンスをノズル開口側とインク供給口側とで実質的に同一となるように按分したことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
引用特許:
審査官引用 (2件)

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