特許
J-GLOBAL ID:200903032247421283

物体監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271604
公開番号(公開出願番号):特開平8-138057
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 2次元画面上の座標を3次元の座標に変換する際に発生する量子化誤差の影響を低減する。【構成】 時系列画像を入力する撮像手段1、画像上の座標を3次元に変換するとともに画像上の2次元特徴量を3次元特徴量に変換する座標変換部10、変換された3次元の特徴量,座標により監視対象物体を抽出・追跡する対象物体抽出手段6・対象物体追跡手段16などからなる物体監視装置において、物体抽出時に一定の誤差を許容して特徴量の存在範囲を拡大する特徴量変換誤差補正部13を付加することで、量子化誤差の影響を少なくする。
請求項(抜粋):
時系列画像を入力する撮像手段と、監視領域の視野を構成する面とカメラ設置位置,カメラ姿勢およびレンズ焦点距離の関係から、カメラ座標より求めた2次元の特徴量を3次元空間上での特徴量に変換する特徴量変換手段と、同じく対象物体の2次元の座標位置を3次元空間上での座標位置に変換する座標変換手段と、前記特徴量変換手段より得られた3次元の特徴量を用いて、追跡対象となる対象物体の領域とその3次元位置を抽出する物体抽出手段と、連続する時刻間での対象物体位置の対応付けを行ない、物体の軌跡を決定する対応付け手段とを備えた物体監視装置において、前記3次元の特徴量に対して2次元画面上で一定の抽出誤差を許容し、誤差分だけ特徴量の存在範囲を拡張する特徴量補正手段を設け、この補正された特徴量と対象物体モデルとの類似度を前記物体抽出手段により算出することを特徴とする物体監視装置。
IPC (2件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/18

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