特許
J-GLOBAL ID:200903032247487870

送り機構における摺動面の潤滑油漏れ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038882
公開番号(公開出願番号):特開平6-246584
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 潤滑油が摺動体の摺動面からスライドベースの案内面の外へ漏れ出して切削油に混入するのを防ぎ、切削油の使用寿命を延ばすとともに、潤滑油の再利用を可能にする。【構成】 スライドベース1の案内面2aに沿って摺動体としてのサドル3を摺動可能に支持する。サドル3の端面にワイパー13を取り付け、このワイパー13が案内面2aに摺接することにより、案内面2aに付着した切粉や塵埃を掻き取る。ワイパー13とサドル3の端面との間にシール17を設け、サドル3の摺動面3aからスライドベース1の案内面2aの外へ潤滑油が漏れるのを防ぐ。サドル3に油回収孔10を貫通形成し、油溝5内の潤滑油をこの油回収孔10を介して回収して、繰り返し使用する。
請求項(抜粋):
スライドベースの案内面に沿って摺動体を摺動させるようにした送り機構において、前記摺動体には、前記案内面上を摺接してその案内面をスクレープするワイパーに加えて、そのワイパーと摺動体との間に、摺動体の摺動面からの潤滑油漏れを防ぐためのシールを設け、かつ前記摺動体にはその摺動面に連通する油回収孔を形成したことを特徴とする送り機構における摺動面の潤滑油漏れ防止装置。
IPC (2件):
B23Q 11/12 ,  B23Q 11/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-176052

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