特許
J-GLOBAL ID:200903032251165526

粒子分析用のサンプル扁平流形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210053
公開番号(公開出願番号):特開平5-034261
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 血液や尿等の粒子成分を含むサンプル(試料液)を、流路の縦横比が1〜数倍のフローセルを用いながら、幅が広く厚みの薄い扁平な流れにして流す。【構成】 フローセル10の測定用流路16の横断面を、辺の比が1〜数倍の矩形とし、導入用流路14の一方向の幅のみが次第に狭められた形状とし、サンプルノズル12先端の吐出口22を扁平状に開口した形状とするか、又は小さな吐出口30を横一列に並べ、導入用流路14における幅の減少方向と、扁平状吐出口22の径の短い方向、又は横一列に配置された小吐出口30の配列方向とを一致させる。
請求項(抜粋):
流路が次第に狭められた導入用流路(14)と、導入用流路(14)に連なる狭い測定用流路(16)と、導入用流路(14)に設けられたシース液供給口(18)と、測定用流路(16)の下流に設けられた排出口(20)とを備えたフローセル(10)と、フローセルの導入用流路(14)内に、先端が測定用流路(16)に向かうように配置された、サンプル吐出用のサンプルノズル(12)と、からなる粒子分析用のサンプル流形成装置において、フローセル(10)の測定用流路(16)の横断面は、辺の比が1〜数倍の矩形であり、フローセル(10)の導入用流路(14)では、この流路(14)の一方向の幅のみが次第に狭められており、サンプルノズル(12)先端の吐出口(22)は、扁平状に開口しており、この吐出口(22)の短方向が、上記導入用流路(14)の減少方向と同一方向となるように、サンプルノズル(12)が配置されていることを特徴とする粒子分析用のサンプル扁平流形成装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-105235
  • 特開平3-068867

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