特許
J-GLOBAL ID:200903032254555961

ガード・レール付き浮遊型消波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307763
公開番号(公開出願番号):特開平11-104364
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】垂直に対して競走水面方向に所要角度で傾斜する様に一体に設けられた波返し兼ガード・レールと、該波返し兼ガード・レールに隣接して最奥部の該段付き消波面に所要幅と長さとを有する消波溝を形成して成るガード・レール付き浮遊型消波装置を提供する。【解決手段】底部12に網条底板16を一体に設けられた四角形枠体と、その枠体内上部に設けられた第1浮力体と、徐々に競り上る複数個の段付き消波面20aを有し、段付き消波面20aの競走水面の長手方向両端を上から下に向ってやや広くなる傾斜面とし、該段付き消波面20aを競走水面の長手方向中心線20cから両端に対して下方に傾斜する面とし、該段付き消波面20aの段部の下辺と次の消波面とに消波溝を形成し、且つ競走水面前面に対して直角に前後動自在に設けられた成型体20とから成る消波体Bと四角形枠体の底部12に一体に設けられた第2浮力体とから成り、各部材の製作が容易なので、部品点数を著しく減少させる。
請求項(抜粋):
夫々所要長さ及び幅とを有するL形枠体で構成し、所要長さ、幅及奥行きとを有し、その底部に網条底板を一体に設けられた四角形枠体と;該四角形枠体内上部に一体に設けられた第1浮力体と;競走水面側からスタンド側に向って徐々に競り上る複数個の段付き消波面を有し、該段付き消波面の競走水面の長手方向両端を上から下に向ってやや広くなる傾斜面とし、該段付き消波面を競走水面の長手方向中心線から両端に対して下方に傾斜する面とし、該段付き消波面の段部の下辺と次の消波面とに消波溝を形成し、且つ競走水面前面に対して直角に前後動自在に設けられた成型体から成る消波体と;該四角形枠体の底部に一体に設けられた第2浮力体と;該消波体の該第2浮力体の後端に競走水面と平行で、且つ垂線に対して競走水面方向に所要角度で傾斜する様に一体に設けられた波返し兼ガード・レールと;該波返し兼ガード・レールに隣接して最奥部の該段付き消波面に所要幅と長さとを有する消波溝を形成して成るガード・レール付き浮遊型消波装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-002269
  • 特開昭57-003673

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