特許
J-GLOBAL ID:200903032256460097

スポット溶接構造の疲労寿命予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346299
公開番号(公開出願番号):特開2003-149130
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 D値決定問題を解消するために、曲げモーメントと面外力に対して公称構造応力を求め、この公称構造応力をCAEに組み込むことによりスポット溶接構造の疲労寿命を簡易迅速に予測する。【解決手段】平板12とL型板13とをあわせてスポット溶接構造としてのLPモデル11を形成し、LPモデル11に対して有限要素法解析用シェルモデルを作成し、作成した有限要素法解析用シェルモデルを用いて有限要素法線形弾性解析を行ってスポット溶接部中央のナゲット部の分担荷重、そのナゲット部を中心として描いた直径Dの円周上のたわみと放射方向の傾斜とを算出し、算出した分担荷重、円周上のたわみ及び放射方向の傾斜とに基づいて前記ナゲット部における公称構造応力を弾性学の円板曲げ理論を用いて求め、該公称構造応力よりスポット溶接構造の疲労寿命を予測する。
請求項(抜粋):
2枚の板をあわせてスポット溶接構造を形成し、該スポット溶接構造に対して有限要素法解析用シェルモデルを作成し、作成した有限要素法解析用シェルモデルを用いて有限要素法線形弾性解析を行ってスポット溶接部中央のナゲット部の分担荷重、そのナゲット部を中心に描いた直径Dの円周上のたわみと放射方向の傾斜とを算出し、算出した分担荷重、円周上のたわみ及び放射方向の傾斜とに基づいて前記ナゲット部における公称構造応力を弾性学の円板曲げ理論を用いて求め、該公称構造応力よりスポット溶接構造の疲労寿命を予測することを特徴とするスポット溶接構造の疲労寿命予測方法。
IPC (2件):
G01N 17/00 ,  B23K 11/24 335
FI (2件):
G01N 17/00 ,  B23K 11/24 335
Fターム (5件):
2G050AA01 ,  2G050BA12 ,  2G050DA03 ,  2G050EB01 ,  2G050EC05

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