特許
J-GLOBAL ID:200903032257351933

ズームレンズ鏡胴のフレア防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349381
公開番号(公開出願番号):特開平6-201966
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 可動遮光板を用いたズームレンズ鏡胴用のフレア防止機構において、フレア防止効果を低下させずに、構成を簡素化してコストアップを防止する。【構成】 可動遮光板30を、ズーム全域中における広角端側の第1領域では、第2レンズ群7とほぼ一体的に光軸に沿って進退させるように、可動遮光板30に形成した腕30cをスプリング32により第2レンズ群7の保持枠5の後端面5dに押し当てる。第1領域よりも望遠側の第2領域では、可動遮光板30を第1レンズ群6とほぼ一体的に進退させるように、その前面30dを直進筒2の後端面に押し当てる。そして、第2領域から望遠端までの第3領域では、可動遮光板30の動作を固定筒1に形成したストッパー1dで規制して、可動遮光板30と第2レンズ群7との距離を広げる。
請求項(抜粋):
光軸に沿って前後に位置する2つの可動レンズ群(6,7)を有するズームレンズ鏡胴内で該可動レンズ群(6,7)に連動して光軸方向へ進退する可動遮光板(30)を備えたフレア防止機構において、上記可動遮光板(30)を、ズーム全域中における広角端側の第1領域で後側レンズ群(7)と略一体的に光軸に沿って進退させる第1連動手段(5d,30c,32)と、該第1領域よりも望遠側の第2領域で前側レンズ群(6)と略一体的に進退させる第2連動手段(2a,30d,32)とを備え、さらに、該第2領域から望遠端までの第3領域で該可動遮光板(30)の動作を規制するストッパー手段(1d)を備えたことを特徴とするズームレンズ鏡胴のフレア防止機構。
IPC (2件):
G02B 7/02 ,  G02B 7/10

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