特許
J-GLOBAL ID:200903032258621926

ブリッジ段を通してPWM駆動される誘導負荷中の電流を監視する方法およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-221509
公開番号(公開出願番号):特開平11-122954
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【解決課題】 電力増幅段の出力変化の影響を受けず、負荷を循環する電流の平均値に対して正比例する電圧信号を生成するために誘導負荷の電流の流れを検知することにある。【解決手段】 一対の相補的で周期的な基準信号を用い、負荷と接続された電流検知抵抗器Rsに存在する信号を検知増幅器(SENSE AMPL.)で増幅して、ブリッジ段の電力増幅器(POWER AMPL.)を駆動する誤差増幅器(ERROR AMPL.)に供給されるべき負荷内の電流を表わす増幅済み信号を生成することによって、PWMモードで電力増幅段(POWER AMPL.)を通して駆動される誘導負荷LOADを通って下降する電流を監視する。この方法にはサンプリングスイッチSWと記憶用コンデンサCshを含むサンプルホールド回路で負荷電流をサンプリングする。負荷電流の平均値は、活動期間の中間点及び電流再循環期間の中間点で、これらの中間点一致する同期化パルスによりスイッチを閉じてサンプリングすることで監視される。
請求項(抜粋):
一対の相補的で周期的な基準信号を用い、負荷に対して直列接続した抵抗に存在する信号を検知増幅器で増幅して、これをブリッジ段の電力増幅器を駆動する誤差増幅器の入力端に供給される負荷内の電流を表す増幅済み信号を生成することによって、PWMモードでブリッジ電力段を通じて駆動される誘導負荷を通って下降する電流を監視する方法において、サンプリングスイッチおよび記憶用コンデンサを含むサンプルホールド回路の使用により前記検知増幅器が出力した信号をサンプリングし、活動状態の駆動期間の中間の瞬間および電流再循環期間の中間の瞬間においてこれらの期間の中間の瞬間と一致する同期化信号により前記スイッチを閉じることによりサンプリングすることで負荷中の電流の平均値を監視することを特徴とする監視方法。
IPC (3件):
H02M 7/5387 ,  G01R 19/00 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H02M 7/5387 Z ,  G01R 19/00 A ,  H02M 7/48 F

前のページに戻る