特許
J-GLOBAL ID:200903032259797670

異種材料の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338755
公開番号(公開出願番号):特開平9-174249
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】導電性の異種材料どうしを接合するに際し、両者を所定の間隙を設けた状態で良好に接合し、また、後工程での塗装によって電食防止を図る。【解決手段】アルミニウム板Qと鉄板Pとを接合するに際し、鉄板Pについて両材料の重ね合わせ領域に対応する部分に所定高さの凸状部Paを設けた上で、鉄系材料からなる係止ピースRと鉄板Pとの間に、アルミニウム板Qが上記凸状部Paを介し鉄板Pと対向状態で位置するように各材料を重ね合わせ、係止ピースRを介して電極間で加圧通電することにより、アルミニウム板Qを係止ピースRにより溶融させて孔開けし、その後、係止ピースRと鉄板Pとを抵抗溶接することにより、両者間でアルミニウム板Qを挾持し、かつ、両者間に所定の間隙を設けた状態で、両材料を相互に接合することを特徴とし、また、この接合後の塗装工程で接合部の間隙に塗料が侵入して塗膜が形成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
各々導電性を有する異なる種類の第1および第2の材料を互いに一体に接合する異種材料の接合方法であって、上記両材料の少なくともいずれか一方について、両材料の重ね合わせ領域に対応する部分に所定高さの凸状部を設けた上で、上記第2材料と同種の材料からなる係止ピースと第2材料との間に、上記第1材料が上記凸状部を介し第2材料と対向状態で位置するように各材料を重ね合わせ、上記係止ピースを介して電極間で加圧通電することにより、第1材料を係止ピースにより溶融させて孔開けし、その後、上記係止ピースと第2材料とを抵抗溶接することにより、両者間で上記第1材料を挾持し、かつ、第1材料と第2材料との間に所定の間隙を設けた状態で、両材料を相互に接合することを特徴とする異種材料の接合方法。
IPC (4件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/14 ,  B23K 11/34 ,  B23K103:20
FI (3件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/14 ,  B23K 11/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-050842
  • 特開昭51-050842

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