特許
J-GLOBAL ID:200903032262751559

集合住宅監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098016
公開番号(公開出願番号):特開平9-282584
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】火災発生時に警報監視盤から予め登録した報知メッセージを自動的に伝送することで、住宅情報盤からそのメッセージを出力させて、警報監視盤における作業を簡略化させるとともに、住宅情報盤からの報知メッセージの出力を任意に且つ低コストで行えるようにする。【解決手段】警報監視盤Aと住宅情報盤Bとは、多重信号線L2とは異なる別の音声用信号線L1で接続され、警報監視盤Aは、火災発生時の報知メッセージを登録した音声発生回路11と、この報知メッセージを変調して音声用信号線L1に出力する音声変調部12とを備える一方、住宅情報盤Bは、音声用信号線L1を通じて伝送されて来る報知メッセージを復調する音声復調部21を備えて、いずれかの住戸に設置された火災感知器Sが発報したときには、警報監視盤Aは、音声発生回路11を作動して、音声用信号線L1を通じて、予め設定された住戸に設置した住宅情報盤Bに報知メッセージを伝送させ、報知メッセージを出力させる。
請求項(抜粋):
管理人室等に設置された警報監視盤に多重信号線、通話線を通じて、各住戸に設置された住宅情報盤などの端末機器を接続するとともに、この住宅情報盤には、火災感知器などのセキュリティーセンサーを接続したアラームユニットを接続して構成された集合住宅監視システムにおいて、上記警報監視盤と、上記住宅情報盤とは、上記多重信号線とは異なる別の音声用信号線で接続され、上記警報監視盤は、火災発生時の報知メッセージを登録した音声発生回路と、この音声発生回路から出力される報知メッセージを変調して、上記音声用信号線に出力する音声変調部とを備えるとともに、上記住宅情報盤は、上記音声用信号線を通じて伝送されて来る変調された報知メッセージを復調する音声復調部を備えており、いずれかの住戸に設置された火災感知器が発報したときには、上記警報監視盤は、上記音声発生回路を作動して、上記音声用信号線を通じて、予め設定された住戸に設置した住宅情報盤に報知メッセージを伝送させて、報知メッセージを出力させる構成としている集合住宅監視システム。
IPC (3件):
G08B 23/00 520 ,  G08B 25/01 ,  G08B 25/04
FI (3件):
G08B 23/00 520 C ,  G08B 25/01 D ,  G08B 25/04 H

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