特許
J-GLOBAL ID:200903032263519102
リングの装着方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364631
公開番号(公開出願番号):特開2002-160034
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】一対のローラへの無端リングの装着が高精度に行え、作業効率を向上させることができるリングの装着方法及びその装置を提供する。【解決手段】略楕円形状に変形させたリングWの各弦部c,dをリング保持手段に備える一対のクランプ手段により把持し、移送手段により一対のローラ4,5を内包する位置に移送する。リング保持手段に設けられたリンク機構によって両クランプ手段を斜め方向に接近させ、リングWの両弦部c,dを両ローラ4,5の接線に一致させると共にリングWの一方の円弧部aを一方のローラ4の外周に沿って当接させる。その後、一方のローラ4から他方のローラ5を離反させ、次いでリングWの保持を解除させる。
請求項(抜粋):
弾性のある無端リングを、同径であって互いに離反自在の一対のローラに掛け渡し装着するリングの装着方法において、前記リングを両ローラの外径より大とする一対の円弧部と両円弧部を介して対向する一対の弦部とからなる略楕円形状に形成して両弦部を互いに接近自在に対向する少なくとも一対のクランプ手段により把持する工程と、両クランプ手段に把持されたリングを、両ローラを内包する位置に移送する工程と、両クランプ手段を互いに接近する方向に移動させて前記リングの両弦部を両ローラの接線に一致させる工程と、両ローラを離反させてリングに張力を付与する工程と、両ローラによって張力が付与されたリングに対して両把持手段による両弦部の把持を解除する工程とを備えることを特徴とするリングの装着方法。
IPC (2件):
B21D 53/14
, B23P 21/00 306
FI (2件):
B21D 53/14
, B23P 21/00 306 Z
Fターム (1件):
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