特許
J-GLOBAL ID:200903032264094849

弁を備えたステントとその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 中村 稔 ,  大塚 文昭 ,  熊倉 禎男 ,  宍戸 嘉一 ,  今城 俊夫 ,  小川 信夫 ,  村社 厚夫 ,  西島 孝喜 ,  箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-549153
公開番号(公開出願番号):特表2004-520100
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【解決手段】流体循環系に欠陥を有する患者を治療するための心臓弁ステント(25)及び方法が提供される。ステントは、圧縮状態から拡張状態へと拡張可能であるような、金属製のステント本体(14)を有している。拡張状態にあるステント本体は、中空の構造と、これに取付けられた小葉(10)とを有し、小葉は開いた状態から閉じた状態へと可動になっていて、流体を一方向に循環させて、流体が中空の構造を双方向に循環することを防止し、中空の構造は磁気共鳴映像法の信号に対して渦電流を生じさせずに透過性になっている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
体腔のための細長くて自己拡張式の医療用ステントを備えた弁装置であって、ステントは半径方向に圧縮された送出形態と半径方向に拡張した展開形態とを有し、ステントは、前記展開形態において、体腔中のステントに対する長手方向へ及び体腔中の長手方向へ体液を流すためのステント管腔を形成し、ステントは、ステントの展開形態において、前記ステント管腔に沿った一方向への流体流れを許容するような開いた形態と、前記一方向とは逆の方向へのステント管腔に沿った流体流れには小葉が抵抗するような閉じた形態との間にて動くことができるような弁小葉を支持してなる、上記弁装置において、 前記小葉は、ステントに取付けられていない自由な周辺と、前記自由な周辺の長さの実質的部分に延在してなる弾性的なワイヤとを有し、ステントが送出形態から展開形態へと自己拡張するときに、ワイヤが小葉を配置させて、ステント管腔の端部間の圧力差によって小葉が開いた形態と閉じた形態との間にて動くために十分な程度に、ステント管腔を横切るように小葉を延出させる、 ことを特徴とする弁装置。
IPC (1件):
A61F2/24
FI (1件):
A61F2/24

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