特許
J-GLOBAL ID:200903032266229067
銀粉およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263601
公開番号(公開出願番号):特開平10-088207
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 還元前に反応液に分散剤を加える従来の方法のように、添加量によって未還元反応が生じたり、分散剤の種類、量が限定されたりすることがなく、しかも分散性の優れた銀粉が得られる銀粉製造方法とその銀粉の提供。【解決手段】 銀錯体塩もしくは酸化銀の一方または両者を含有する水性反応系に還元剤含有水溶液を1当量/分以上の速度で添加して還元後、銀粉含有スラリーを濾過、水洗して得られた含水率20〜80%のウエットケーキを混合機で混合砕解するか、混合機中で分散剤とともに混合砕解して製造された本発明の銀粉は、タップ密度2g/cm3 以上、レーザー回折法平均粒径が0.1〜5μm、かつ比表面積が5m2 /g以下という分散性に優れた特性を有しており、この銀粉をぺースト化後、例えばメンディングテープ2を貼った96%アルミナ基板1上にペースト3を盛り、ガラス棒4で引き延ばして印刷し、テープ剥離後、ペースト塗膜5を乾燥すると、表面あらさRaが2μm以下、塗膜密度4.5g/cm3 以上の特性が得られる。
請求項(抜粋):
銀塩と酸化銀の少なくとも一方を含有する水性反応系に還元剤含有水溶液を添加し銀粒子を還元析出させる銀粉の製造方法において、銀粒子の還元析出後の析出銀粒子含有水性反応系を濾過してウエットケーキとし、該ウエットケーキを砕解することを特徴とする銀粉の製造方法。
IPC (5件):
B22F 9/24
, B22F 9/04
, C22B 11/00
, H01G 4/005
, H01G 4/12 361
FI (5件):
B22F 9/24 E
, B22F 9/04 C
, C22B 11/00
, H01G 4/12 361
, H01G 1/005
引用特許:
前のページに戻る