特許
J-GLOBAL ID:200903032267064690

ノックコントロールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020605
公開番号(公開出願番号):特開平8-218996
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 正確なノッキングの検出が可能なノックコントロールシステムを得る。【構成】 エンジンの振動強度信号Xを取り込み(S101) 、信号Xがしきい値Xthを超える(S102)と、その数をレジスタNs に記憶させる。そして、値Ns が遅角後初期値N0 に所定数αを加えた値を超えたとき(S112)、ノッキングが発生したと判定し、遅角要求フラグをONさせる(S113)。点火時期設定手段は、この判定に基づいて、エンジンがノッキングを発生する限界の時期に点火時期を制御する。本発明はさらに、しきい値を学習させ、ノッキングの判定に最適な値に調整することができる。また、しきい値を超えた信号の値に重み付けをして判定の精度をさらに高めることもできる。
請求項(抜粋):
エンジンの振動を検出する振動検出センサと、この振動検出センサの出力が入力され、ある周期におけるピークホールド値を検出する入力回路と、遅角後初期値を記憶するメモリと、サンプリング期間中、前記入力回路の出力信号のうち、所定のしきい値を超える振動強度を有する信号の個数をカウントするカウンタと、前記サンプリング期間内に前記カウンタがカウントした個数が前記遅角後初期値に所定値を加えた値を超えたとき、前記エンジンにノッキングが発生したと判別し、遅角制御を要求する信号を出力するする判別手段と、前記遅角制御要求信号に基づいて、前記エンジンがノッキングを発生する限界の時期に点火時期を制御する点火時期設定手段とを具備することを特徴とするノックコントロールシステム。
IPC (5件):
F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 368
FI (4件):
F02P 5/15 D ,  F02D 45/00 340 C ,  F02D 45/00 345 B ,  F02D 45/00 368 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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