特許
J-GLOBAL ID:200903032269749835

マグネシア・カルシアクリンカーを用いた塩基性不定形耐火物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176097
公開番号(公開出願番号):特開2001-010870
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 製鉄、製鋼用各種窯炉の内張り材として、優れた耐消化性を有しかつスラグ浸食抑制および耐スポーリング性に優れたマグネシア・カルシアクリンカーを主体とする塩基性不定形耐火物の提供。【解決手段】マグネシアクリンカーと焼結あるいは電融マグネシア・カルシアクリンカーを主原料とし、前記マグネシア・カルシアクリンカーは、MgOが50〜80重量%と、CaOが5〜20重量%と、Fe2O3が8〜20重量%の化学成分を有し、その合量が90重量%以上であり、粒径0.2mm以上で25〜55重量%混合され、耐火物中のMgOとCaOの含有量が75重量%以上である。さらに、マグネシア・カルシアクリンカーの耐消化性を表わす重量増加率は0.5重量%以下である。これにより水を使用しても消化による膨張、亀裂を生じない、従来の塩基性れんが同等の品質を持った、耐食性、耐スラグ浸透性および耐スポーリング性に優れた塩基性不定形耐火物を得ることができる。
請求項(抜粋):
マグネシアクリンカーと焼結あるいは電融マグネシア・カルシアクリンカーを主原料とする不定形耐火物であって、前記焼結あるいはカルシアクリンカーは、MgOが50〜80重量%と、CaOが5〜20重量%と、Fe2O3が8〜20重量%の化学成分を有し、その合量が90重量%以上であり、且つ、粒径が0.2mm以上の粒子で25〜55重量%配合され、耐火物中のMgOとCaOの含有量が75重量%以上である、マグネシア・カルシアクリンカーを用いた塩基性不定形耐火物。
Fターム (3件):
4G033AA01 ,  4G033AA03 ,  4G033AA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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