特許
J-GLOBAL ID:200903032269974758

トレー型エレベータ式立体駐車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121592
公開番号(公開出願番号):特開平6-330650
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 駐車スペースの有効利用を図ることができ、しかも構造の簡単なトレー型エレベータ式立体駐車装置を提供すること。【構成】 エレベータ24と、トレー26を支持するトレー支持枠33を備え、横行レール29上を走行する横行台車27とを有する立体駐車装置において、横行レールを不連続部があるにも拘らず実質的に連続したレール構造とする一方、横行台車のトレー支持枠を、長手接続杆35と当該長手接続杆端部で交差するローラ支持枠36とを、長手接続杆が上、ローラ支持枠が下になるよう段違いに組み付け、長手接続杆を、長辺側部に逆U字形の溝空間32を有するトレーの溝空間32に嵌入させてトレーを支持するようにした。これにより、駐車スペースの規定高さを有効に確保し駐車スペースを有効利用できるとともに横行台車には片側2個のローラで済み装置構成が簡単になる。
請求項(抜粋):
昇降路、およびこの昇降路に沿って階層状に形成された複数の駐車スペースを有し、昇降可能な昇降枠で構成され前記昇降路を昇降するエレベータと、トレー支持枠を有し前記エレベータとの間で車両を載置するトレーの受け渡しを行なう横行台車とを備えたトレー型エレベータ式立体駐車装置において、横行台車のトレー支持枠を、長手接続杆と当該長手接続杆に端部で交差するローラ支持枠とから構成し、前記長手接続杆をローラ支持枠の上方位置に配置して両部材を段違い構造に組み付け、長手接続杆を、横行台車上に載置され且つ長手方向に延びる両側部に逆U字形の溝空間が設けられたトレーの前記溝空間に嵌入させて、トレーを支持するようにしたことを特徴とするトレー型エレベータ式駐車装置。

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