特許
J-GLOBAL ID:200903032270908963
車両用スマートエントリシステム及びその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梁瀬 右司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297708
公開番号(公開出願番号):特開2001-115707
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】キーレス用のアンロック釦が操作されたときに、携帯機が室外アンテナの送信エリア内にあるにも拘わらずドアがロックされてしまうことを防止する。【解決手段】アンロック釦が操作されてキーレスレシーバからキーレスアンロック信号が出力され(S1〜S3)、スマートエントリECUの内蔵タイマがT時間のカウントを開始すると同時に、スマートエントリECUからのアンロック制御信号によりドアロックECU及びドアロックモータが制御され、ドアがアンロックされる(S4、S5)。そして、このT時間以内に、ドアの開放、メインキーの差し込み、或いはIGスイッチのACC位置またはIGON位置への回転操作のどれもなく(S6のNO)、ドライバが室外アンテナの送信エリア内に居ると判断されると、スマートエントリECUによりドアはアンロックのまま保持される(S8〜S10)。
請求項(抜粋):
車両に設けられた室外アンテナから起動信号を送信し、携帯機が前記室外アンテナからの起動信号を受信して応答信号を送信するかどうかによってユーザの車両への接近/離間を制御部により認識し、前記制御部によりドアロック駆動部を制御してドアのアンロック/ロックを行い、車室内にて室内アンテナからの起動信号を前記携帯機が受信することで前記携帯機から送信される識別コード信号を前記制御部により受信し、そのコード内容と予め登録されたコード内容とを照合し、両者が一致していればイグニッションスイッチを回転可能にする車両用スマートエントリシステムにおいて、前記携帯機に内蔵され、前記携帯機に設けられたロック釦及びアンロック釦の操作により無線信号によるロック指令信号及びアンロック指令信号を送信する送信部と、前記送信部からのロック指令信号、アンロック指令信号を受信する受信部とを備え、前記制御部は、前記室外アンテナからの起動信号に対する前記携帯機からの応答信号がないとき及び前記受信部により前記ロック指令信号を受信したときに、前記ドアロック駆動部を制御してドアをロックし、前記受信部により前記アンロック指令信号を受信したときには、前記ドアロック駆動部を制御してドアを一旦アンロックし、その後予め設定された設定時間以内にドアの開放等がないことを条件に、前記設定時間の経過後に前記ドアロック駆動部を制御してドアをアンロック状態からロック状態に切り換えると共に、前記室外アンテナからの起動信号に対する前記携帯機からの応答信号があるときには、前記ドアロック駆動部を制御して優先的にドアをアンロック状態に保持することを特徴とする車両用スマートエントリシステム。
IPC (3件):
E05B 49/00
, B60R 25/00 606
, B60R 25/00 607
FI (3件):
E05B 49/00 K
, B60R 25/00 606
, B60R 25/00 607
Fターム (20件):
2E250AA21
, 2E250BB08
, 2E250BB12
, 2E250BB35
, 2E250DD06
, 2E250FF23
, 2E250FF24
, 2E250FF28
, 2E250FF36
, 2E250HH01
, 2E250JJ01
, 2E250JJ02
, 2E250JJ03
, 2E250KK03
, 2E250LL00
, 2E250LL01
, 2E250SS02
, 2E250SS03
, 2E250SS04
, 2E250SS11
引用特許:
審査官引用 (2件)
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運転管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-297892
出願人:株式会社アルファ
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移動体用機器遠隔制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-266841
出願人:トヨタ自動車株式会社
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