特許
J-GLOBAL ID:200903032271830976

リテーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124680
公開番号(公開出願番号):特開平10-292888
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【目的】 フレキシブルチューブ用継手のリテーナにおいて、リテーナの成形時に、複数のインサートを相互に連結した状態で一体的に成形型内へセットできるようにするとともに、ガス漏れ防止性能を発揮できるようにする。【構成】 筒状本体11に押し輪19を螺合し、その押し輪19の内端部にリテーナ26を取り付ける。押し輪19内にはフレキシブルチューブ37を挿通し、その端部をリテーナ26の内端から所定量だけ突出させる。リテーナ26は合成樹脂によりリング状に形成して、その内端に複数の弾性突片28を分割形成する。各弾性突片28内には、チューブ37の外周の谷部に係合可能な爪部33を有する金属板製のインサート30を埋設する。各インサート30は連結片を介して拡開可能に連結して一体に形成する。押し輪19を螺進させ、チューブ37の突出端部を圧潰して筒状本体11内の当接面15に密接させる。
請求項(抜粋):
内部に当接面を有する筒状本体と、その筒状本体に螺合される押し輪と、その押し輪内に挿通されるフレキシブルチューブとを備えたフレキシブルチューブ用継手の前記押し輪の内端に取り付けられ、フレキシブルチューブの外周の谷部に係合可能な複数の爪部を有するリテーナであって、合成樹脂によりリング状に形成して、その内端に複数の弾性突片を分割形成し、各弾性突片内には爪部を有する金属板製のインサートを埋設形成し、各インサートは連結片を介して拡開可能に連結し、前記各インサートにその爪部より外周側へ延びる漏れ防止部を設けるとともに、筒状本体内の当接面より外周に接合面を設け、フレキシブルチューブの圧潰時に各インサートの漏れ防止部が筒状本体内の接合面に接合するとともに、押し輪内に挿通されるフレキシブルチューブの端部を、リテーナの内端から筒状本体内に所定量だけ突出させた状態で、押し輪を螺進させることにより、フレキシブルチューブの突出端部を、リテーナの爪部と筒状本体の当接面との間で圧潰して当接面に密接させるように構成したリテーナ。
IPC (4件):
F16L 33/18 ,  F16L 9/06 ,  F16L 11/14 ,  F16L 21/08
FI (4件):
F16L 33/18 ,  F16L 9/06 ,  F16L 11/14 ,  F16L 21/08 E

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