特許
J-GLOBAL ID:200903032274151034

着座センサ及びそれを用いた着座検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136417
公開番号(公開出願番号):特開2000-331564
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 導電パターンの交差部を無くしてコスト低減及び機能安定を図る。【解決手段】 メンブレンスイッチの上側の導電パターン24は、接点部13,14,15に対応する第1ランド41,42,43と、これらの両側に配置された第1リード61及び第2リード62とにより構成される。第1ランド42は、1対の分割部42a,42bに絶縁分割されている。第1ランド41,43と分割部42aとは電源側の第1リード61に共通接続され、分割部42bは個別検出側の第2リード62に接続されている。下側の導電パターン25は、接点部13,14,15に対応する第2ランド51,52,53と、これらの両側に配置された第3リード63及び第4リード64とにより構成されている。第2ランド51は、個別検出系の第3リード63に接続され、第2ランド53は個別検出系の第4リード64に接続される。また、接点部14に対応する第2ランド52は孤立的なパターンとなっている。
請求項(抜粋):
一対の可撓性シートを絶縁スペーサを介して重合することにより形成され、前記一対の可撓性シートの対向面にそれぞれ導電パターンが形成されると共に、前記絶縁スペーサの所定位置に接点部を形成するための開口部が形成され、前記接点部で前記可撓性シートの厚み方向の荷重が加わると前記開口部位置で対向する導電パターンが接触するメンブレンスイッチからなり、前記接点部が着座検出位置に配置される着座センサにおいて、互いのオン荷重が異なる3種類の接点部が近接配置されて1組の接点部群を構成すると共に、この接点部群が複数組設けられ、前記1組の接点部群は、一方の前記可撓性シート側の導電パターンによって形成された3種類の第1ランドと、これと対応する他方の前記可撓性シート側の導電パターンによって形成されてスイッチオン時に前記第1ランドとそれぞれ接触する3種類の第2ランドとからなり、前記第1ランドの両側に複数の接点部群に亘って前記導電パターンからなる第1及び第2リードが配線されると共に、前記第2ランドの両側に複数の接点部群に亘って前記導電パターンからなる第3及び第4リードが配線され、前記3種類の第1ランドのうちの1種は互いに絶縁分離された1対の分割部から構成され、前記分割された第1ランドに対応する第2ランドは、前記分割部を短絡するようにそれぞれが孤立的に形成され、前記分割された第1ランドの一方の分割部と他の2種類の第1ランドとは前記第1リードに接続され、前記分割された第1ランドの他方の分割部は前記第2リードに接続され、前記分割された第1ランドに対応する第2ランド以外の第2ランドはそれぞれ前記第3及び第4リードに接続されていることを特徴とする着座センサ。
IPC (2件):
H01H 13/70 ,  H01H 13/16
FI (2件):
H01H 13/70 E ,  H01H 13/16 Z
Fターム (4件):
5G006AA01 ,  5G006AZ01 ,  5G006FB14 ,  5G006LE01

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