特許
J-GLOBAL ID:200903032274770222

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川浪 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206421
公開番号(公開出願番号):特開平10-039869
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は1つのパワーアンプを用いて、スピーカから出力するときにはスピーカに適した周波数補正を行い、ヘッドホンジャックが挿入されると楽音の出力先をヘッドホンに切り換え、ヘッドホンに適した周波数補正を行うことにより、どちらの放音手段でも最適な周波数補正を行った楽音を聴くことのできる電子楽器を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明は、ヘッドホン及びスピーカを有する電子楽器において、ヘッドホンジャックが挿入されると、前記ヘッドホンジャックが挿入されたことを検出する検出手段と、検出結果に基づき放音する回路を切り換える切換手段と、検出結果を記憶する第1の記憶手段と、検出した結果に対応してパワーアンプにかける周波数補正値を記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段の記憶するデータに基づき、前記第2の記憶手段からヘッドホンジャック挿入の有無に応じた周波数補正値を読み出す読出手段と、読み出された周波数補正値に基づきスピーカまたはヘッドホンから放音される音の周波数特性を補正する補正手段と、により構成される。
請求項(抜粋):
ヘッドホン及びスピーカを有する電子楽器において、ヘッドホンジャックが挿入されると、前記ヘッドホンジャックが挿入されたことを検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、放音する回路を切り換える切換手段と、前記検出手段の検出結果を記憶する第1の記憶手段と、前記検出手段が検出した結果に対応してパワーアンプにかけられる周波数補正値を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段の記憶するデータに基づき、前記第2の記憶手段から前記ヘッドホンジャックの挿入の有無に応じた周波数補正値を読み出す読出手段と、前記読出手段により前記第2の記憶手段より読み出された周波数補正値に基づき、スピーカまたはヘッドホンから放音される音の周波数特性を補正する補正手段とを有することを特徴とする電子楽器。
IPC (3件):
G10H 1/32 ,  H04R 3/04 ,  H04R 5/04
FI (3件):
G10H 1/32 Z ,  H04R 3/04 ,  H04R 5/04 Z

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