特許
J-GLOBAL ID:200903032275673794

色合わせ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005434
公開番号(公開出願番号):特開平6-273231
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 適切な色合わせが容易に行える色合わせ方法を提供する。【構成】 この発明は、コンピュータ処理による実測色値と予測色値を比較して着色剤の配合を求める色合わせ方法において、着色剤データ用の単一着色試料における鏡面反射光を含む分光反射率aと鏡面反射光を含まない分光反射率bの差(a-b)を考慮して実測色値の算出を行うか、または、色見本における鏡面反射光を含む分光反射率Aと鏡面反射光を含まない分光反射率Bの差(A-B)と分光反射率aと分光反射率bの差(a-b)との差〔(A-B)-(a-b)〕に比例する量を考慮して実測色値または予測色値の算出を行うようにすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の着色剤でもって色見本の色と同じ色で被着色物を着色するための前記複数の着色剤の配合をコンピュータ処理により算出するにあたり、前記色見本の分光反射率Rに基づいて色見本の実測色値を得る一方、前記複数の着色剤を適宜の割合で配合し被着色物を着色した時の予測分光反射率rを各着色剤ごとに予め得てある各着色剤データにより算出し、この予測分光反射率rに基づき予測色値を得て、実測色値と予測色値との差が所定内である時の着色剤の配合を前記配合とする色合わせ方法において、前記各着色剤データを得るのに用いた単一着色試料における鏡面反射光を含む分光反射率aと鏡面反射光を含まない分光反射率bの差(a-b)を、前記色見本における鏡面反射光を含まない分光反射率Bに加えた補正分光反射率Rαを、前記分光反射率Rとして用いることを特徴とする色合わせ方法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-200862

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