特許
J-GLOBAL ID:200903032276550491

適応等化器を内蔵した情報検出回路およびこれを用いた光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367483
公開番号(公開出願番号):特開2001-184795
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】ループディレイが短くかつ経時変化に追従する広いマージンを持ったデジタルPLL回路を備えた情報検出装置、光ディスク装置の提供。【解決手段】再生信号をチャネルクロックよりも高い周波数のクロックでA/D変換し、A/D変換出力を同じクロックでデジタル等化し、デジタル等化出力から補間回路を応用したPLL回路によりリサンプリングを行い、またA/D変換出力をデジタル等化器と同じだけ遅延させてから第2の補間回路によってリサンプリングし、第2の補間回路の補間位置は、PLL回路の情報を用し、等化前後の補間情報をタップ係数コントローラに入力して仮のタップ係数を生成し、この仮のタップ係数をレート補正回路によってデジタル等化器の動作レートに変換してフィードバックし、等化器出力の補間出力を2値化回路に入力して情報検出を行う。
請求項(抜粋):
再生信号のチャネルクロックよりも高い周波数のクロックで前記再生信号をサンプリングするA/D変換器と、前記A/D変換器からの出力(「A/D変換情報」という)を等化する等化器と、前記等化器の出力値列から補間値を生成する第1の補間回路と、前記A/D変換情報を前記等化器の出力遅延量と同等の遅延量遅延させて出力する遅延回路と、前記遅延回路の出力値列から補間値を生成する第2の補間回路と、前記第1の補間回路の出力から再生信号のチャネルクロックに位相同期した補間値を生成し得る補間位置情報を生成し、前記補間位置情報を前記第1の補間回路と前記第2の補間回路とに対して供給する補間位置生成回路と、前記第1の補間回路の出力を2値化して再生データ列を生成出力する2値化回路と、前記第1の補間回路からの補間値出力と前記第2の補間回路からの補間値出力とからタップ係数を生成するタップ係数コントローラと、前記タップ係数コントローラから出力されるタップ係数を前記等化器用に変換するレート補正回路と、を備え、前記レート補正回路で前記等化器用に変換されたタップ係数が前記等化器にフィードバック入力される、ことを特徴とする情報検出回路。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 7/005
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 7/005 B
Fターム (15件):
5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044FG02 ,  5D044FG05 ,  5D044FG06 ,  5D044FG12 ,  5D090AA01 ,  5D090BB02 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE14 ,  5D090EE15 ,  5D090EE17 ,  5D090FF07

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