特許
J-GLOBAL ID:200903032277060110

高波長精度レーザ光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 服部 修一 (外1名) ,  服部 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200690
公開番号(公開出願番号):特開平11-017262
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 波長精度の高いヘリウムネオンレーザと半導体レーザを組み合わせることにより、波長精度を維持したまま出力を向上させた高波長精度レーザ光源を提供することを課題とする。【解決手段】 偏波面保持シングルモード光ファイバPSFの一端に、単一周波数のヘリウムネオンレーザHe-Neのレーザ光を光アイソレータOI、顕微鏡対物レンズMO1を介して入射させる。前記光ファイバPSFの他端に、半導体レーザLDによるレーザ光を顕微鏡対物レンズMO3、アナモルフィックプリズムペアAPP、ファラデーローテイタFR、1/2波長λ/2、偏光ビームスプリッタPBS、顕微鏡対物レンズMO2を介して入射させる。前記偏光ビームスプリッタPBSから光出力化した高波長精度レーザ光を出射させる。
請求項(抜粋):
単一周波数のヘリウムネオンレーザ光、および波長がヘリウムネオンレーザとほぼ同じである半導体レーザ光を、単一モード光導波路の両側から入射させてそれぞれ高い効率K1,K2で結合させることにより両レーザのモード結合を両結合効率の積K=K1K2で実現し、ヘリウムネオンレーザ光を半導体レーザに注入し、注入同期による光の増幅率Ainとモード結合効率Kの積である総合増幅率At=KAinがAt>1である条件のもとに、出力光として利用する半導体レーザの発振周波数をヘリウムネオンレーザの発振周波数に同期させ、光出力化したレーザ光を出射させることを特徴とする高波長精度レーザ光源。
IPC (2件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/18
FI (2件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-282477
  • 特開昭58-161391

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