特許
J-GLOBAL ID:200903032277833993

合成樹脂成形品の射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204936
公開番号(公開出願番号):特開平8-066946
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 金型構造を簡単にでき、リブ等を有する成形品のひけを防止できかつ樹脂流入を確実に防止できる合成樹脂成形品の射出成形装置を提供すること。【構成】 外ピン25のキャビティ8内に開口される孔26内に中ピン27を配置し、中ピン27先端に弁体27A を形成し、外ピン25先端に弁座26A を形成して弁構造とする。この弁部分における外ピン25、中ピン27間の連通部40を、スプリング29や射出樹脂圧力で中ピン27を移動して開閉する。連通部40を遮断すれば、樹脂流入が確実に防止され、また開放すれば圧縮流体を連通部40を通してキャビティ8に注入でき、この注入で成形品90はその表面側がキャビティ8内面に押圧されたまま冷却固化されてひけが発生しない。
請求項(抜粋):
合成樹脂成形品を成形する射出成形装置において、金型のキャビティ内に開口された孔が中心軸部に形成された外ピンと、この外ピンの孔内に配置された中ピンと、この中ピンを前記外ピンに対してキャビティ側に付勢する付勢手段と、前記外ピンの孔に圧縮流体を供給する圧縮流体供給手段とを備えるとともに、前記外ピンおよび中ピンのキャビティ側先端部は、外ピンに対して中ピンがキャビティ側に移動されると外ピンの孔とキャビティ内とを連通状態とし、外ピンに対して中ピンがキャビティから離れる方向に移動されると外ピンの孔とキャビティ内とを遮断状態とする弁構造とされ、かつ前記付勢手段による付勢力はキャビティ内に射出された樹脂によって中ピンに加わる圧力よりも小さく設定されていることを特徴とする合成樹脂成形品の射出成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/57 ,  B29C 45/26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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