特許
J-GLOBAL ID:200903032279429588

2相ステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-506299
公開番号(公開出願番号):特表2003-503596
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】2相ステンレス合金が開発され、それは、wt%で、Cを最大で0.05、Siを最大で0.8、Mnを0.3〜4、Crを27〜35、Niを3〜10、Moを0〜3、Nを0.30〜0.55、Cuを0.5〜3.0、Wを2.0〜5.0、Sを最大で0.010、及び残部Fe及び不可避不純物及び添加物を含有する。Feの含有量は30〜70vol%である。この合金は塩化物環境において調査され、そこでの要求は良好なすきま耐食性である。比較的高含有量のWが、同時に孔食と隙間腐食の性質の双方に良好な効果を与える。
請求項(抜粋):
30〜70%のフェライトと残部オーステナイトとを含み、優れた温間加工性と高耐すきま腐食性と優れた組織安定性とを備えるフェライト-オーステナイト合金鋼であって、 wt%で、最大0.05%のCと、最大0.8%のSiと、0.30〜4.0%のMnと、27.0〜35.0%のCrと、3.0〜10.0%のNiと、0〜3.0%のMoと、0.30〜0.55%のNと、0.5〜3.0%のCuと、2.0〜5.0%のWと、最大0.010%のSと、残部Fe、及び脱酸と熱間延性のための通常生じる製鋼添加物と、を含有することを特徴とするフェライト-オーステナイト合金鋼。
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58
FI (2件):
C22C 38/00 302 H ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (5件)
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