特許
J-GLOBAL ID:200903032279870470

ビデオ画像ろ波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304068
公開番号(公開出願番号):特開平5-244456
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 安価な回路構成にてビデオ画像の縁部分の歪みを除去するろ波装置を提供する。【構成】 入力画像の有限サイズによる縁の歪みを減らすため、マルチタップ・フィルタ70への各走査線データの始めと終わりに伸張データを付加する。データ伸張の機能を予め上記フィルタ70に与えておく。一定のサンプルレートでしか動作しないシステムでは、走査線間隔が狭くて長いマルチタップ・フィルタ70に伸張データを入れることができないので、入力ビデオ信号のフォーマットを再構成して水平又は垂直ブランキング期間の一方を他方を犠牲にして広げる。再構成した後ラインメモリ60に走査線を供給し、そこで適当な順に読出して上記フィルタ70に出力し、原アクティブビデオデータの前後に伸張データを付加する。
請求項(抜粋):
所定のサンプルレートを有し、各走査線がアクティブ・ビデオデータの期間と所定の走査線間ブランキング期間とを含み、走査線の各組が所定の走査線組間ブランキング期間によって分離されている一連の走査線の組を表す、入力ビデオ信号をろ波するためのビデオ画像ろ波装置において、上記入力ビデオ信号を受信して記憶する画像メモリと、該画像メモリを読み出して、所定のサンプルレートを有し、異なる走査線間ブランキング期間と異なる走査線組間ブランキング期間をもつ一連の走査線の組を表す再構成されたビデオ信号を発生する画像メモリ読み出し手段と、上記再構成されたビデオ信号の走査線のアクティブ・ビデオデータを伸張する伸張手段と、該伸張されたアクティブ・ビデオデータを有する上記再構成されたビデオ信号をろ波する1つ以上のマルチタップ・フィルタとを具えたビデオ画像ろ波装置。
IPC (2件):
H04N 5/14 ,  H04N 5/205
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-040887

前のページに戻る