特許
J-GLOBAL ID:200903032281147964

冷凍装置及び冷凍方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219452
公開番号(公開出願番号):特開2003-035459
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 混合冷媒を用いた多段気液分離型冷凍装置において、低温環境下でコンデンサによる複数の混合冷媒の液化を防止して、エバポレータでの冷媒切れを防ぐ。【解決手段】 コンデンサ33の周辺の温度を温度センサ91で検知し、この温度が、少なくとも低沸点の冷媒の沸点以下の場合に、コンデンサの伝熱面積を減らしたり、空冷のためのファン35の回転数を減らす。低温下での過度な冷却を防いで、冷媒切れを防ぐ。
請求項(抜粋):
沸点の異なる複数種類の冷媒が混合されてなる混合冷媒を圧縮機で圧縮し、圧縮機から吐出された混合冷媒を凝縮器で冷却し、該凝縮器で冷却された混合冷媒を液相冷媒と気相冷媒とに気液分離器で分離し、分離された液相冷媒を減圧手段で減圧して熱交換器において前記気液分離器で分離された低沸点の気相冷媒を冷却するとともに圧縮機側に戻される一方、気液分離器で分離された低沸点の冷媒を蒸発器に案内し、蒸発器で低沸点の冷媒を蒸発させて冷却対象の冷却を行った後、熱交換器を経由して圧縮機に戻す冷凍サイクルを有する冷凍装置であって、前記凝縮器の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段での温度検知結果が少なくとも前記低沸点の冷媒の沸点以下である場合に前記凝縮器の冷却温度を上昇させる冷却温度変更手段とを備える冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 381 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 395
FI (4件):
F25B 1/00 381 A ,  F25B 1/00 101 G ,  F25B 1/00 381 D ,  F25B 1/00 395 Z

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