特許
J-GLOBAL ID:200903032281510953

ポリヌクレオチドの複合的分析のための組成物および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-503683
公開番号(公開出願番号):特表2007-535893
出願日: 2004年02月18日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
本明細書において提供されるのは、複合的解析および/または1つ以上の判別可能な標的配列を有するポリヌクレオチドの検出を行うための組成物および方法である。該方法は、1つ以上のポリヌクレオチド上にある1つ以上の標的配列の検出を可能にする特異的で相対的な示差的熱融解温度を有するシグナルクエンチャーのプローブ対を用いる。本明細書に記載された組成物および方法は、TmまたはTmおよび標識シグナルを併用することによってポリヌクレオチド試料の複合的解析を可能にする。
請求項(抜粋):
一つ以上の標的配列について、ポリヌクレオチド試料を分析する方法であって、該方法は、以下: 一つ以上の標的配列を含むと推定されるポリヌクレオチド試料を、(i)第1の標的配列の少なくとも一部にハイブリダイズし得、それにハイブリダイズする場合、第1の検出可能なシグナルを発生し得る第1のシグナルプローブ;(ii)該第1のシグナルプローブにクエンチする近さでハイブリダイズし得、クエンチする近さでそれにハイブリダイズする場合、該第1のシグナルプローブのシグナルをクエンチし得る第1のクエンチャープローブであって、該第1のシグナルプローブのTmよりも低いTmを有する第1のクエンチャープローブ;(iii)第2の標的配列の少なくとも一部にハイブリダイズし得、それにハイブリダイズする場合、第2の検出可能なシグナルを発生し得る少なくとも第2のシグナルプローブ;および(iv)該第2のシグナルプローブにクエンチする近さでハイブリダイズし得、クエンチする近さでそれにハイブリダイズする場合、該第2のシグナルプローブのシグナルをクエンチし得る任意の第2のクエンチャープローブであって、該第2のシグナルプローブのTmよりも低いTmを有する該任意の第2のクエンチャープローブと接触させる工程; 該シグナルプローブの検出可能なシグナルを、温度の関数としてモニタリングする工程;ならびに 該ポリヌクレオチド試料に一つ以上の標的配列が存在するか否かをそれから決定する工程、を包含する、方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (18件):
4B024AA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ10 ,  4B063QQ43 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR33 ,  4B063QR42 ,  4B063QR56 ,  4B063QR66 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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