特許
J-GLOBAL ID:200903032281971020

苗植付機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077463
公開番号(公開出願番号):特開平8-266122
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 植付爪支持体を精度よく支持できると共に、複数のギア列の配置を合理的に構成することで、ガタツキの少ない円滑を苗植付け作動が可能となる苗植付機構を提供する。【構成】 植付伝動ケース3に位置固定状態の太陽ギア23と、植付爪支持体13の支持軸14に固定された遊星ギア30との間の中間伝動部に、太陽ギア23に噛み合うと共に、その太陽ギア23と同一歯数の第1中間ギア31と、遊星ギア30に噛み合うと共に、その遊星ギア30と同一歯数の第2中間ギア32とを、夫々の回転軸芯が偏芯する状態で配置すると共に、各中間ギア31,32を不等速状態で回動させる偏芯クランク式の回動伝達機構Dを備える状態で、相対回動手段Sを構成し、且つ、第2中間ギア32の回転軸芯X5を、第1中間ギア31の回転軸芯X4よりも、太陽ギア23側に偏芯させる状態で配置してある。
請求項(抜粋):
固定部材(3)に対して第1軸芯(X1)周りで回転自在に支持された回転ケース(10)に、前記第1軸芯(X1)と平行な第2軸芯(X2),(X3)周りで相対回動自在に、苗植付爪(12)が取付けられた植付爪支持体(13)を軸支し、前記植付爪支持体(13)を一体的に回動する状態で軸支する支持軸(14)と、前記固定部材(3)との間に、前記回転ケース(10)の回転に伴って、前記苗植付爪(12)の先端部が略楕円軌跡を描くように、前記植付爪支持体(13)と前記回転ケース(10)とを相対回動駆動させるギア式の相対回動手段(S)を介装してある苗植付機構であって、前記相対回動手段(S)を、前記固定部材(3)に位置固定状態の太陽ギア(23)と、前記支持軸(14)に固定された遊星ギア(30)との間の中間伝動部に、前記太陽ギア(23)に噛み合うと共に、その太陽ギア(23)と同一歯数の第1中間ギア(31)と、前記遊星ギア(30)に噛み合うと共に、その遊星ギア(30)と同一歯数の第2中間ギア(32)とを、夫々の回転軸芯が偏芯する状態で配置すると共に、前記各中間ギア(31),(32)を不等速状態で回動させる偏芯クランク式の回動伝達機構(D)を備える状態で構成し、且つ、前記第2中間ギア(32)の回転軸芯(X5)を、前記第1中間ギア(31)の回転軸芯(X4)よりも、前記太陽ギア(23)側に偏芯させる状態で配置してある苗植付機構。
IPC (2件):
A01C 11/02 382 ,  A01C 11/02 380
FI (2件):
A01C 11/02 382 C ,  A01C 11/02 380 A

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