特許
J-GLOBAL ID:200903032284708134
蓋板を備えたコンクリートブロック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-261709
公開番号(公開出願番号):特開2000-087439
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 蓋板のがたつきによる騒音の発生を防止したコンクリートブロックにおいて、本体ブロックと蓋板が線接触している部分のコンクリート表面の圧壊や摩耗に起因する条痕の発生を可及的に防止する。【解決手段】 本体ブロック1と蓋板3との接合面の一方が傾斜平面であり、他方が部分凸円筒面ないし浅い角度のV形断面であるコンクリートブロックにおいて、部分円筒面またはV形断面とした接合面を前記傾斜平面と平行な幅狭平面5を備えた部分円筒面またはV形断面とする。幅狭平面5を設けておくと、この幅狭平面が円筒状接合面の曲率を小さくすることや、V形断面の稜の角度を180度に近づけたときと同様に、実質的な接触面積を最初から比較的大きく取ることができ、局部的な圧壊や磨耗による接触部の条痕の発生を可及的に回避できる。
請求項(抜粋):
上面に開口(6)を有するコンクリート製の本体ブロック(1)とその上面開口に覆着される蓋板(3)とを備え、前記開口の対向辺部分と蓋板下面の対向辺部分とに上向きと下向きとの対からなる一対の接合面(2、4)が形成され、前記対となる接合面はその一方が前記開口ないし蓋板の中心側を向く下り勾配の傾斜平面であり、他方が前記辺の長手方向に平行な軸線方向の部分円筒面である、蓋板を備えたコンクリートブロックにおいて、前記部分円筒面が前記傾斜平面と平行な幅狭平面(5)を備えた部分円筒面であり、この幅狭平面(5)は前記傾斜平面の幅(D)から前記対向辺部分の開口(6)と蓋板(3)との間に生ずる遊隙(a)を差し引いた幅より狭くかつ前記開口内で前記遊隙方向に偏在したときに幅狭平面(5)の縁が傾斜平面から外れない幅及び位置関係で設けられていることを特徴とする、蓋板を備えたコンクリートブロック。
FI (2件):
E03F 5/04 E
, E03F 5/04 D
Fターム (3件):
2D063CA03
, 2D063CB11
, 2D063CB26
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
側溝蓋支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-227887
出願人:平田純一
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