特許
J-GLOBAL ID:200903032285588043

内燃機関の油圧式弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015128
公開番号(公開出願番号):特開平5-202714
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は油圧式の弁駆動装置に関し、燃焼室圧力に応じて油圧ポンプ目標圧力を可変とし、所期のリフト量を得るようにすることを目的とする。【構成】 油圧ポンプ20は可変容量型として構成され、斜板角度等の容量可変手段を具備し、エンジン回転数に応じた目標油圧が得られるように斜板の角度が制御回路61によって制御される。油圧ポンプ20からの作動油の油圧室16,16'への導入制御用の高圧側制御弁と、油圧室16,16'からの作動油の排出制御用の低圧側制御弁42とが設けられる。吸気弁10,11'をリフトさせるときは高圧側制御弁32は開弁、低圧側制御弁42は閉弁され、吸気弁10,11'の所期の量のリフトを得るべく高圧側制御弁32の開弁時間が制御される。油圧ポンプ20の目標圧力はエンジンの負荷が大きいときは大きく負荷が小さいときは小さく修正される。負荷が変化して燃焼圧力が変化してもその開弁時間で所期のリフト量を得ることができる。
請求項(抜粋):
油圧駆動の吸気弁又は排気弁と、可変容量型の油圧ポンプと、該油圧ポンプより吸気弁又は排気弁への油圧の供給を制御するための油圧供給手段と、吸気弁又は排気弁の所期のリフト量が得られるように油圧ポンプより吸気弁又は排気弁への油圧を制御するべく油圧供給手段への作動信号を形成する弁作動制御手段と、油圧ポンプからの油圧を目標値に制御する手段とを備えた油圧式弁駆動装置において、前記目標圧力制御手段は燃焼室圧力因子を検出する手段と、検出される燃焼室圧力因子に応じて目標ポンプ圧力を設定する手段とより成る内燃機関の油圧式弁駆動装置。
IPC (2件):
F01L 9/02 ,  F01L 9/04

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