特許
J-GLOBAL ID:200903032285970541

破壊されたJPEG2000コードストリームを復号化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小西 富雅 ,  中村 知公 ,  萩野 幹治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-553617
公開番号(公開出願番号):特表2006-506904
出願日: 2003年11月15日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
本発明は、エンコードされたデジタル像及びビデオに関して破壊されたコードストリームと、特に、改善されたエラー耐性特性を備えたJPEG2000コードストリームとを復号化するための方法を提供する。これらの復号化技術は、典型的には画像の様々な空間セクションの復号化を可能にするために、基礎画像からのデータが分割される、符号化アルゴリズムのクラスに適用する。また、複数の分割セット内の依存性と、場合によっては分割セット間の依存性とを管理する規則は既知である。破壊されたコードストリームは、以下の段階によって改善した画像品質を備えるように復号化される。その段階とは、基礎アルゴリズムによって課された分割を観察する段階200、分割セット内のエラーを検知する段階202、これら分割内の依存性と、場合によっては分割間の依存性とを分析する段階204、この分割セット内のエラーに続くエンコードされたデータのどのセクションを回収できるかを決定する段階206、及びそれらのセクションを復号化する段階208である。たとえ特定の分割内にエラーがあったとしても、その分割の部分は、コードストリームの生成中に用いたあるモード即ち「スイッチ」によっては、まだ完全に又は部分的に復号化可能であるかもしれない。
請求項(抜粋):
破壊されたコードストリームを復号化する方法であって、 基礎デジタル画像からのデータを分割セットに分割してエンコーダによってエンコードすると共に、前記分割セット内の前記データの依存性を管理する規則が既知である復号化方法であり、 前記エンコーダによって課された複数の分割を観察する段階と、 分割セット内のエラーを検知する段階と、 前記分割セット内の前記依存性を分析する段階と、 前記分割セット内の前記エラーに続くエンコードされたデータのどのセクションを回収できるかを決定する段階と、 前記分割セット内のエンコードされた画像データの前記セクションを復号化する段階とを含む、復号化方法。
IPC (2件):
H04N 1/41 ,  H04N 7/26
FI (2件):
H04N1/41 B ,  H04N7/13 A
Fターム (11件):
5C059MA00 ,  5C059MA24 ,  5C059MA32 ,  5C059ME11 ,  5C059RF01 ,  5C059UA05 ,  5C078AA04 ,  5C078BA53 ,  5C078CA14 ,  5C078CA45 ,  5C078DA02
引用文献:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る