特許
J-GLOBAL ID:200903032286048409

給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145037
公開番号(公開出願番号):特開平7-048045
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 多数枚スタックの手差しによって、葉書などの厚紙,その他どのような秤量や紙質の異なるシートを給紙した場合でも、簡単な構造と微調整不要で、環境に左右されない安定したシート分離給送を行なう。【構成】 円周の一部を切り欠いた半月状の断面を有する送り出しローラ14と、該送り出しローラ14に接離するさばきローラ15と、該さばきローラ15に係合するトルクリミッタ20とを備えた給紙装置において、前記送り出しローラ14の周面を偏心周面に形成し、前記送り出しローラ14とさばきローラ15とのニップ部の圧接力を順次増加させる圧力変化手段を設け、前記ニップ部にシートが進入する第1のステップでは、前記トルクリミッタ20の負荷によりシート1枚を送れない状態に設定しておき、3枚以上のシートがニップ部に進入したとき予備さばきを行いニップ部に2枚以下のシートを挟持し、その後の第2のステップで圧接力を高めてさばきローラ15に接する1枚のシートを逆送するとともに、送り出しローラに接する1枚のシートS1を順送して給送するようにしたことを特徴とする給紙装置。
請求項(抜粋):
円周の一部を切り欠いた半月状の断面を有する送り出しローラと、該送り出しローラに接離するさばきローラと、該さばきローラに係合するトルクリミッタとを備えた給紙装置において、前記送り出しローラの円周面を駆動回転させて、さばきローラの周面に圧接して、該さばきローラを従動順回転させたのち、前記送り出しローラとさばきローラのニップ位置にシートを送り込むようにしたことを特徴とする給紙装置。
IPC (3件):
B65H 3/52 330 ,  B65H 3/52 ,  G03G 15/00

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