特許
J-GLOBAL ID:200903032287222798

被覆されたフライス加工用植刃及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520424
公開番号(公開出願番号):特表2000-515587
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】本発明は、湿式または乾式の条件中で粗製面を備えるかまたは備えない低合金鋼及び中合金鋼のフライス加工に特に有効である被覆されたフライス加工用植刃を開示する。植刃は、低含有量の立方晶炭化物と高W合金化結合材相とを有するWC-Co超硬合金ボディーと、柱状粒を有するTiCXNYOZの内層とκ-Al2O3の内層と好ましくはTiNの最表層とを含む被膜と、を特徴とする。この層はCVD法を使用して蒸着する。
請求項(抜粋):
湿式または乾式の条件中で粗製面を備えるかまたは備えない低合金鋼及び中合金鋼、ステンレス鋼をフライス加工用の、超硬合金ボディーと被膜とを含んでなる切削工具植刃であって、 前記超硬合金ボディーが、 WCと、 8.6〜9.5wt%のCoと、 0.2〜1.8wt%のTa、Ti及びNbの立方晶炭化物と、 技術的な不純物に相当する水準で存在するTiと、0.78〜0.93のCW比の高W合金化結合材相と、を含んでなり、且つ 前記被膜が、 - 等軸粒で<0.5μmの大きさを有し、且つ0.1〜1.5μmの厚みを有するx+y+z=1で好ましくはz<0.5であるTiC<SB>X</SB>N<SB>Y</SB>O<SB>Z</SB>の第1(最内)層と、 - 柱状粒で約<5μmの直径を有し、且つ1〜6μmの厚みを有するx+y+z=1で好ましくはz=0、x>0.3及びy>0.3であるTiC<SB>X</SB>N<SB>Y</SB>O<SB>Z</SB><SB></SB>の層と、 - 0.5〜5μmの厚みで滑らかな微細粒(0.5〜2μm)のκ-Al<SB>2</SB><SB></SB>O<SB>3</SB>の層と、 - 好ましくは<1μmの厚みを有するTiNの外層と、からなることを特徴とする切削工具植刃。
IPC (6件):
C23C 30/00 ,  B23B 27/14 ,  B23C 5/16 ,  C23C 16/30 ,  C23C 16/34 ,  C23C 16/40
FI (6件):
C23C 30/00 C ,  B23B 27/14 A ,  B23C 5/16 ,  C23C 16/30 ,  C23C 16/34 ,  C23C 16/40
引用特許:
審査官引用 (5件)
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