特許
J-GLOBAL ID:200903032290164146

非球面レンズの偏心測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201588
公開番号(公開出願番号):特開平7-055634
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、非球面レンズの光軸と非球面軸との偏心を測定する際の、被検レンズのセッティングが容易にできる方法又は装置を提供するものである。【構成】 被検レンズ1を保持手段2で支持し、駆動手段3によりその光軸とほぼ一致する回転軸回りに回転する。光源5の光をビームスプリッタ6と光学系7を介して被検レンズ1に照射し、反射光を光学系7に逆向きに通してスポット像を結像させる。アライメント調整手段11の押圧面11cを、光軸からレンズの半径だけ離れた位置に設け、レンズを回転させて振れ出る外周縁を押してレンズを動かし、光軸と回転軸とをほぼ一致させ、レンズの位置を粗調整する。これにより反射光のスポット像は結像面内に結像できるようになる。
請求項(抜粋):
一面のみが非球面である被検レンズをその光軸とほぼ一致する回転軸回りに回転し、該被検レンズに回転軸方向から光を照射して被検レンズからの反射光を光学系の結像面にスポット像として結像させ、被検レンズが回転するときに該スポット像が描く円の大きさにより光軸と回転軸とのずれとその方向とを検知する工程を備えた非球面軸と光軸との偏心を測定する非球面レンズの偏心測定方法において、前記被検レンズの外周縁に当接して該レンズを光軸とほぼ垂直な方向に押動させる押圧面を設け、前記結像面にスポット像を結像するのに先立って、前記押圧面を光軸から該レンズの半径だけ離れた位置に設置して被検レンズの位置を粗調整することを特徴とする非球面レンズの偏心測定方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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