特許
J-GLOBAL ID:200903032290892621

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330820
公開番号(公開出願番号):特開平7-191558
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 薄いシ-トを用いても低温オフセットや高温オフセットを発生させることなく、且つスキップ機能等を実行させるために加圧ロ-ラを発熱体に離接させても熱保持体の折れやスキュウを生じさせない加熱定着装置を提供する。【構成】 シャフト部材12の外周に密着して摺動自在に設けられた熱保持体15を加圧ロ-ラ面、または印刷用紙との摩擦力により熱良導体からなるシャフト部材12の外面に沿って回転するように設け、加圧ロ-ラ10との圧接部近傍で発熱体13により定着温度に加熱された熱保持体15の高温部が圧接部でトナ-を印刷用紙に融着するようにして、定着時、熱保持体15が熱を奪われ定着幅範囲に渡って熱バラツキを生じても、シャフト部材12に当接して均一化され、再び発熱体13により定着温度に加熱されるもので、熱保持体15に熱容量の小さい薄膜シ-トを用いても低温オフセット、高温オフセットを発生させず、トナ-は十分に溶融して印刷用紙に融着する。
請求項(抜粋):
定着温度に加熱した加熱手段と加圧ロ-ラとの圧接部で印刷用紙を圧接し、紙面上のトナ-を定着幅範囲に渡って印刷用紙に融着する加熱定着装置において、上記加熱手段は、両端部を上記装置のフレ-ムに固着し、上記圧接部を含む部分外周に上記定着幅範囲に渡って断熱体を設けた断面円形状の熱良導体からなるシャフト部材と、その断熱体の外面に設けた発熱体と、上記定着幅範囲に渡って延在するパイプ状を有し、上記シャフト部材の外周に密着して摺動自在に設けられた熱保持体と、その熱保持体の内周面を上記定着幅範囲に渡って上記シャフト部材の外周面に選択的に押圧するアイドルロ-ラと、上記シャフト部材の内部に設けられて上記圧接部の温度を検出する温度センサとを備えたことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 335
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-044074
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-018322   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-233088   出願人:ミノルタカメラ株式会社
全件表示

前のページに戻る