特許
J-GLOBAL ID:200903032291438703
回転電機の回転子及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-160146
公開番号(公開出願番号):特開2008-312412
出願日: 2007年06月18日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】永久磁石を確実に磁石挿入孔部に接着固定でき、且つ作業効率の低下を防止できる回転電機の回転子及びその製造方法を提供する。【解決手段】回転電機の回転子1は、多数枚の回転子鉄心材6を積層してなる回転子鉄心2と、回転子鉄心2の軸方向両端部に配置された端板3,4と、回転子鉄心2及び端板3,4の中心部に配置されたシャフト5とを有している。回転子鉄心2には、外周部に周方向に一定の間隔を存して複数の磁石挿入孔部7が設けられ、これらの磁石挿入孔部7には、磁極形成用の永久磁石8が夫々挿入されている。端板3,4には、外部と磁石挿入孔部7とを連通する孔の接着剤挿入部11が形成されている。この構成の回転子1をワニス9の入った槽に浸漬させると、接着剤挿入部11からワニス9が流入し、このワニス9により永久磁石8が磁石挿入孔部7内に接着固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多数枚の回転子鉄心材を積層してなる回転子鉄心と、
この回転子鉄心の外周部に周方向に一定の間隔を存して設けられた複数の磁石挿入孔部と、
これらの磁石挿入孔部に夫々挿入された磁極形成用の永久磁石と、
前記回転子鉄心の軸方向両端部に配置された端板と、
前記回転子鉄心及び前記端板の中心部に配置されたシャフトとを備え、
前記端板には、外部と前記磁石挿入孔部とを連通する接着剤挿入部が形成され、
前記永久磁石は、前記接着剤挿入部から供給された接着剤で前記磁石挿入孔部内に固定されていることを特徴とする回転電機の回転子。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K1/27 502G
, H02K1/22 A
Fターム (15件):
5H601AA09
, 5H601BB01
, 5H601CC01
, 5H601CC11
, 5H601DD01
, 5H601DD11
, 5H601DD25
, 5H601GA21
, 5H601GC02
, 5H601GC12
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CB01
, 5H622CB05
, 5H622PP19
引用特許:
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