特許
J-GLOBAL ID:200903032292670618

音声検出方法および音声検出マイクロフォン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221311
公開番号(公開出願番号):特開平8-087293
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 音声中のしかも単語の開始音韻の検出に基づいた高性能な音声検出方法を提供する。【構成】 あらかじめ音韻のラベルづけがなされた多数の音声データからパワーと音声中の音韻性を特徴付ける特徴量を特徴抽出部11にて抽出し、この音声データ中の単語の始端音韻毎の標準パターンおよび継続時間を標準パターン作成部12にて作成し、音声データ中の無音部分の無音平均パワーを無音パターン作成部13にて算出し、入力信号から特徴抽出部11にてパワーと特徴量を抽出し、この特徴量と標準パターンから類似度算出部14にて類似度を算出し、パワーが無音平均パワーを上回ったフレームから始端音韻毎の継続時間分の対数尤度の和を類似度和算出部15で求め、この対数尤度の和とある閾値を比較することで所定の範囲内の値であれば音声と判定する総合判定部16を備えた構成を有する。
請求項(抜粋):
あらかじめ音韻のラベルづけがなされた多数の音声データから分析フレーム毎に音声中の音韻性を特徴付ける特徴量を抽出し、前記音声データ中の単語の始端部分の音韻のみの標準パターンを始端音韻毎に前記特徴量から作成しておき、入力信号から分析フレーム毎に音声中の音韻性を特徴付ける特徴量を抽出し、前記特徴量と前記標準パターンから入力信号中の音韻性を表す類似度を算出し、前記類似度が所定の値の範囲内であれば入力信号が音声であると判定し、範囲外であれば雑音と判定することを特徴とする音声検出方法。
IPC (5件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 ,  G10L 3/00 511 ,  G10L 3/00 513 ,  G10L 3/00 561

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