特許
J-GLOBAL ID:200903032293657070

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270511
公開番号(公開出願番号):特開平8-111967
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 ブラシホルダステーの位置決めやコミテータとブラシホルダとの芯合わせ状態を確保しつつ放熱性能を高める。【構成】 プラス側ブラシホルダ52、マイナス側ブラシホルダ53は熱伝導性の導電材料で形成され、ハウジング2のブラシホルダ収納室16には絶縁性材料で有底筒形状に形成されたインシュレータ17が嵌入され、インシュレータの筒内には両ブラシホルダを互いに絶縁した状態で支持したブラシホルダステー32が固定されている。プラス側ターミナル部材62、マイナス側ターミナル部材63は熱伝導性の導電性材料で形成されてハウジング2と絶縁状態でインシュレータ17を貫通されている。【効果】 ブラシやコミテータの発熱は両ブラシホルダ、両ターミナル部材を経て各リード線に熱伝導され、かつ、ブラシホルダステー、インシュレータを経てハウジングに熱伝導されるため、効率的に放出される。
請求項(抜粋):
ハウジングに回転自在に支承されたシャフトの外周にコミテータが固定されており、このハウジングにコミテータを包囲するように形成されたブラシホルダ収納室にはプラス側ブラシおよびマイナス側ブラシをそれぞれ保持した各ブラシホルダが配設されているとともに、各ブラシホルダにはプラス側ターミナル部材およびマイナス側ターミナル部材がそれぞれ電気的に接続されてハウジングの外部に引き出されているモータにおいて、前記プラス側ブラシホルダおよびマイナス側ブラシホルダは熱伝導性の良好な材料が使用されてそれぞれ形成されており、前記ブラシホルダ収納室には絶縁性を有する材料を使用されて有底筒形状に形成されたインシュレータが嵌入されており、このインシュレータの筒内には前記プラス側ブラシホルダと前記マイナス側ブラシホルダとを互いに絶縁した状態で支持したブラシホルダステーが固定されており、前記プラス側ターミナル部材および前記マイナス側ターミナル部材は熱伝導性の良好な導電性材料が使用されてそれぞれ形成されているとともに、前記ハウジングから絶縁された状態で前記インシュレータを貫通されていることを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K 13/00 ,  H02K 5/14 ,  H02K 9/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-043042

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