特許
J-GLOBAL ID:200903032294527308

直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-115983
公開番号(公開出願番号):特開平5-316647
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 サージ電圧吸収回路の定電圧素子の容量を大きく設定しても、サージ電圧により定電圧素子がショートしても、リーク電流を防止して直流電源装置の安全性,信頼性を向上する。【構成】 交流電源1のラインH,ラインN間にかかるノーマルモードのサージ電圧に対してはコンデンサ8,9の直列回路とバリスタZVとの並列回路が、ラインH又はラインNとフレームグランドFG間にかかるコモンモードのサージ電圧に対しては、コンデンサ8又は9と定電圧素子10との直列回路がそれぞれ作用してサージ電圧を吸収する。いずれも定電圧素子10又はバリスタZVが単独に作用する場合より耐圧性,電力容量が増すと共に、いずれかがショートしてもフレームグランドFGにリーク電流が流れず、発火や感電の危険がない。
請求項(抜粋):
電源フューズを備えた交流電源入力部と、交流電力ライン間に接続されたサージ電圧吸収素子を含むノイズ遮断部と、該ノイズ遮断部を通過して入力する交流電力を整流平滑する整流平滑部と、該整流平滑部により整流平滑された1次直流電力を所定電圧の安定化直流電力に変換して負荷に出力するDC-DCコンバータとを備えた直流電源装置において、前記交流電源入力部と前記ノイズ遮断部との間の前記交流電力ライン間にコンデンサを2個直列にして接続し、該2個のコンデンサ相互の接続部とフレームグランドとの間に定電圧素子を接続してなるサージ電圧吸収回路を設けたことを特徴とする直流電源装置。
IPC (7件):
H02J 1/00 309 ,  H02H 3/22 ,  H02H 9/04 ,  H02J 1/02 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/06 ,  H02M 3/28

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