特許
J-GLOBAL ID:200903032295996921

算術符号を用いた画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289553
公開番号(公開出願番号):特開平9-135358
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 文章・画像等の混在原稿に対しても、最適な符号化を行う算術符号を用いた画像符号化装置を得る。【解決手段】 入力データをデータの統計的性質に基づき領域判定部2が領域判定し、この領域判定情報に従って予測参照データ作成部3がコンテキストデータを作成する。領域判定情報に対応する3種のシンボル出現確率テーブルA、B、C(4、5、6)をシンボル出現確率テーブル7に予め記憶しておき、コンテキストデータと入力データとに基づき、記憶しているシンボル出現確率を呼び出してシンボル推定確率記憶部9で記憶する。よって、入力データの領域判定に基づき統計的性質に適合するシンボル出現テーブルA、B、Cを選択することによりシンボルの確率推定を行い、画像の圧縮性能を向上させ得る。
請求項(抜粋):
入力データの1画素毎または1ページ内の分割ブロック毎のデータの統計的性質に基づき領域判定する領域判定手段と、該領域判定手段が出力する領域判定情報に従ってコンテキストデータを作成する予測参照データ作成手段と、前記領域判定情報に対応する2種以上のシンボル出現確率テーブルを予め記憶したテーブル記憶手段と、前記コンテキストデータと前記入力データとに基づき前記テーブル記憶手段が記憶するシンボル出現確率を呼び出して記憶するシンボル出現推定確率記憶手段とを有し、前記入力データの領域判定に基づき前記統計的性質に適合するシンボル出現テーブルを選択することにより、シンボルの出現確率の推定を行うことを特徴とする算術符号を用いた画像符号化装置。
IPC (4件):
H04N 1/413 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/40 ,  H04N 1/41
FI (4件):
H04N 1/413 D ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41 B ,  H04N 1/40 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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